阪神淡路大震災の時、私はコーヒー会社に勤務していました
この会社、神戸では、当時約60店舗の食品スーパーマーケットを展開していました
震災が起こって2日後に私たちは九州から10人くらいこのスーパーマーケットの立ち上げに協力するために神戸に入りました
当時、新幹線は明石まで走っていましたのでとりあえず明石まで行くことに
その会社は、神戸では食品スーパーの展開、九州では外食産業向けの卸が主で、お互いの行き来はほとんどなかったのですが、私は唯一コーヒーという接点がスーパーの人と会ったので、志願していきました。
その時に、神戸で営繕を担当さてていた(特に冷凍庫などのメンテナンス)K林君が突然、街の珈琲屋さんにに訪ねてこられたのです
神戸から福岡に帰るときに、K林君は、すでに現場に出られていたので、挨拶ができなかったということで、20年近くたった今日、来てくれたんです
うれしくて涙が出ました
それと同時に、K林君の素敵な人柄に心が打たれました
人間は思っていても、なかなか実行するのが難しく、不義理をすることが多々あるのですが・・・・
K林君は、「今日からゆっくり心置きなく寝れる」とまで言っていただきました
今度は、ゆっくり食事でもしようと、今日はとりあえず別れましたが、今度会えるのをとっても楽しみにしていますよ
そんな会社に勤めていて、よかったなと改めて思う1日でした
わざわざ会いに来てくれて、有難うございます
この感動を、なかなか文章にするのは難しいですね・・・・・・
5月2日の営業を17時に早じまいして、街の珈琲屋さんの恒例行事「ツーツ・ド国東」に参加のため杵築へ
お宿は、いつもの「ホテル いな里」さん
ここは、ファミリーで経営されているホテルで、毎年とてもよくしていただく、素敵なホテルなんです
今年は、以前差し上げていた「コーヒーの木」に5個も赤い実がなっているのを発見
とてもうれしくなります
ツール・ド国東 当日は、天候には恵まれましたが、あいにくの強風
何度も自転車が横風にあおられるシーンも・・・
前半飛ばしすぎたのか?
昼食で休憩をしたせいもあって、昼食場所の48kmから先がなかなかテンションが上がらず、おまけに、ゴール付近では、かなりの向い風でスピードが出ない、ペダルが重い
それでも、ゴールが見えると元気になるもんですね
夜は、これまた恒例の打ち上げ場所「アリラン食堂」へ
10年位前からのお付き合いですす
ここでは、特性の分厚い鉄板に適度の穴が開いた鉄板を使ってお肉を焼きます。
分厚い鉄板なので温度変化が少なくきれいに焼けるのです
まずは、牛たんの塩焼から始まり、(これは特性のレモン汁でいただきます)
お箸で簡単に切れる柔らかさのカルビー、小腸だけのホルモンはプリプリ
美味しすぎて、写真はありません
朝は、S磨子さんと二人で杵築城を散策
とっても素敵な景色に、前日の疲れも吹っ飛びます
杵築の街並みには、鏝絵が壁面に書かれている旧家が多くみられました
帰りは、以前「115Park」さんのイベント「酒蔵カフェ」で焼酎のお話を熱く語られた田中専務との約束で、杷木町にある「ゑびす酒造」さんにお伺いしました
工場はお休みにもかかわらず、酒蔵を特別に案内していただきました
お店で使うゑびす酒造さんの前掛け旧タイプと現在の前掛けをゲット
焼酎は、麦焼酎の
むちゃむちゃ口当たりがやさしいくて、飲みやすい焼酎です
5日は、我が家の庭でバーベキュー日に焼けているのとビールのアルコールで、真っ赤かですな・・・・
自転車で75km走ったにもかかわらず体重は減るどころか、4kg増えていました
楽しい楽しいゴールデンウィークを過ごすことができました
書き忘れましたが、ゑびす酒造さんの帰りに寄った「和さ田」という蕎麦屋さん。
お客様が多く、30分ほど待ったのですが、味はもちろんのこと、提供の仕方、スタッフの方の対応など、大満足でした
やっぱり、写真を撮るのを忘れていました